2013年02月08日

縁の下の、ネコの、

久しぶりに出てしまいました。
縁の下に、猫のミイラ。

かなり古いやつで、なんか透明やねん。なんでか分らんけど。
皮が透き通ってるねん。
毛が抜けて。

「ギャー、オレ、ぜったいムリ!」と浅野君は叫んで、賢ちゃんに、
「早く取りに来てよ!」と電話をかけた。

「そんなもん俺もいやや!絶対助けん!だいたい俺はいま大野町で仕事中!」と賢ちゃんに断られ、たまたま現場に行った俺にこう言ってくる。
「僕はぜったいムリなんですよ、吉田さん。ゴキブリなら大丈夫なんですけど!」

・・・そんなん、俺もイヤやんか。

そうこうしているうちに、お施主さんがそれを聞きつけて、市役所に電話をかけてくれ、一件落着。

「・・・プロなんやから、そんなに騒いで恥ずかしい!お客さんがいい人やからいいけど、誰かできなアカンやないか!」と嫁はご立腹。
そんなこと言われてもなあ。

ホンマに透き通ってたんやで。
posted by 吉田雅一 at 14:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年02月05日

耐震診断

岐阜県の、木造耐震診断士 という資格を持っています。

そこで、どんなに忙しくても、「クーカンさんは、3件ね」などと言って、大垣市から耐震診断の仕事が回ってきます。

これが…本当に面倒で(あっ、言ってしまった)、
床下に潜って汚いわ、天井裏は暑いわ、揚句、すごく計算や図面、提出書類が多い。
IMG_20130201_172844.jpg
「あの書類はふつうパートに任せられるでしょ!」と、ほかの建築士事務所の人に言われたことがあるが、
パート設計士という存在は、何もかもはわかっていないので、
所詮、自分に手直しが回ってくることになり、費用対効果が悪い。

だから嫌で雇っていないのだが、とうぜん、すべて僕の仕事になる。

そうして徹夜まじりで じりじりやっていると、
「他のお客様の確認申請の提出はまだか?!」と影のボスがイライラし始め、結果、怒られる。
耐震診断は、公的な仕事なので、期限もクーカン時間(できたとこ納期)の適用ができないため優先しているからだ。

自分は代表取締役だが、それを取り締まる役の人がクーカンには居るからなぁ。
そうやって、図面漬けがつらいので現場に出たら、
最近ペンより重いものを持てなってしまったようだ。

・・・手伝った先で筋肉痛になった。

・・・仕方がないので無視して続けて描く。

IMG_20130204_083257.jpg IMG_20130204_101007.jpg
しかし、そんなに無理してやった診断先で、
「あなたに工事をお願いしたいわ」
「ついでに○○の工事も頼みます」と言われることが増えた。
ありがたい話です。

最近では、市役所の人にもとても親切にしてもらえる。
「お客さんから信頼をもらっていますね、どうやってるんですか?頑張ってるね。」
と訊かれたことまである。
・・・逆に、ほかの診断士は、ものすごく「いやだ」と思って受けていて、それが顔に出ているのだろうか。笑。

耐震診断も、ただ、地震に強くなるためだけにかけるお金なので、
自分としても、もったいないような気もし、そのコストを安くしようと工事費を算出している。
その工事費には、大垣市から補助金があり、7割分ものお金が工事施主さんにキャッシュバックされる。
7割も負担するとは、本気で人の命を守ろうとしているのだ、大垣市も。

その安い工事費(と言っても、100万円・200万円〜)は、お客さんにも税金の無駄遣いにも一役買っているため、
「他の物件に比べて、クーカンだけなぜかとても安いのですが、こんな金額で本当にできるのですか?」
と市役所に聞かれたことがある。
・・・僕たちがお値打ちに仕事をしているって、ようやく認めてもらったようだ。

市役所の人とはいえ、建築のプロではないから、工事予算が高いかどうかなんて、わからない。
そもそも、現場を見た人間にしか、リフォームの予算なんてわからない。
でも実際あの人たちには、そんな時間も積算能力もないから、モラハラが起きると危険なのだ。

クーカンは、建築でウソはつかない、というのが創立時のポリシー。
その品性は今でも保っている。
posted by 吉田雅一 at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 現場のあれこれ